No.87 熱狂から日常へ 〜「けじめ」を力に変えて歩む次のステージ〜

大きな行事を終え、校内に戻った穏やかな日常。思い切り楽しみ、思い切り気持ちを切り替える「けじめ」の力こそが、生徒たちを次の挑戦や進路実現へと力強く導いていきます。

熱狂と感動に包まれた「舞翔祭」が幕を閉じ、校内には再び落ち着いた日常の風景が戻ってまいりました。夢のような時間を全校生徒で駆け抜けた今、生徒たちの表情には、大きな行事をやり遂げた者だけが持つ凛とした自信が漂っています。

学校祭という大きな節目を終えた今、私たちが生徒たちに伝えている大切な概念があります。それは「けじめ」です。

真に自立した人間、将来社会で力強く活躍する人物とは、「思い切り楽しむとき」と「気持ちを切り替えるとき」のメリハリを自らつけられる人です。楽しかった祭りの余韻や思い出を慈しみながらも、ここでしっかりと心を切り替え、次なる目標に向かって踏み出すことこそが、行事を通じた本当の学びだと考えています。

生徒たちがこの学校祭で獲得したものは、単なる思い出だけではありません。

・不測の事態にも臨機応変に対応する柔軟性

・仲間と協力してゼロから感動を創り上げる協働力

・大舞台で自分を表現しきった自己肯定感

これらはすべて、これからの日々の学習、部活動の深まり、そして各自の進路実現という「次の挑戦」において、彼らを力強く支える一生ものの財産となります。

「自分はこの程度だ」という限界を決めつけることなく、自分軸を持って美しく舞い、常識を飛び越えて翔けていく——。舞翔祭で魅せてくれたあの躍動感があれば、生徒たちはどのような高い壁も乗り越えていけると確信しています。

「けじめ」を成長のエネルギーに変え、それぞれの夢に向かって歩み出す生徒たちの姿を、本校はこれからも温かく、そして力強く支援してまいります。今後とも皆様の変わらぬご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。