No.84 地域とビジネスをつなぐ探究!「恐竜発掘マーカー」プロジェクトの挑戦
8月26日の午後、福井県立大学地域政策学部主催の「高校生の地域に関する探究学習報告会」が開催され、本校2年商業科の生徒6名が参加しました。発表タイトルは『恐竜発掘マーカー』プロジェクト ~ゴルフ×エデュテインメントで実現する福井再興エコシステム~ です。
当日の午前中、生徒たちが校長室で事前プレゼンを見せてくれ、私からの質問にもハキハキ堂々と答えてくれました。本番でもその準備の成果を十二分に発揮してくれました。
今回の発表では、単なるPRやイベント企画にとどまらず「地域経済の循環」という実効性のあるビジネス視点を取り入れた点が大きな注目を集めました。報告会での質疑応答や意見交換を通じて、今後の探究をさらに高度化させるための貴重な視点を得ることができました。
報告会で大学教授等からの評価、助言から見えた生徒たちの成果と今後の探究ポイントは、
・現地調査に基づく差別化:既存品との違いについて、自ら企業を訪問して把握した費用データをもとに、「素材へのこだわり」や「売上の一部寄付という社会的価値」を根拠として明確に提示できました。
・収益性と持続可能性の追求:企画を継続的な事業として成り立たせるため、販売数量と利益の関係を示す「損益分岐点」を試算し、具体的な数値計画へ落とし込む重要性を学びました。
・外部連携とコスト設計:AR技術の活用や複数デザインの展開にあたり、自分たちが担う範囲と外部へ委託するコスト(デザイン費用等)を整理し、現実的な資金計画を立てる方向性が見えました。
自ら足を運んで現実のビジネス課題と向き合い、地域の未来を描こうとする生徒たちの姿は頼もしい限りです。
今回の発表で得た学びと気付きを糧に、このプロジェクトがどのように実用化へ近づいていくのか非常に楽しみです。自らの手で未来を動かそうとする福商生の挑戦を、これからも学校全体で応援していきます!



