No.9 自転車通学の現状~ヘルメット着用が始まって~

校庭の桜も若葉へと姿を変え、生命の息吹を感じる季節となりました。

さて、この令和8年4月1日より道路交通法が改正され、自転車に関するルールが大きく変わりました。これに伴い、本県高校生は自転車通学の許可申請において「ヘルメットの着用」が必須条件となっています。

学校が始まり、2週間が経ちますが、朝の校門前では、色とりどりのヘルメットをしっかりとあご紐まで締めて登校する生徒たちの姿が見られます。

最初は見慣れない光景に戸惑う声もありましたが、今では「自分の身を守る」という意識が、ご家庭の協力のもとで確実に浸透していることを実感し、大変嬉しく、また心強く感じております。

ご承知のとおり、本校周辺の道路は決して広いとは言えず、残念ながら自転車専用レーンも整備されていません。車との距離が近く、ヒヤリとする場面も少なくないのが現状です。

だからこそ、私たちは生徒たちにこう伝えています。

「ヘルメットは、万が一の時のための『お守り』。でも、一番の安全は君たちの『交通ルールを守る心』の中にあるんだよ」と。

生徒たちは、慣れないヘルメットに身を包み、ルールを守りながら一生懸命にペダルを漕いでいます。地域の皆様におかれましては、登下校の時間帯、彼らの安全な通行を温かく見守っていただければ幸いです。

自転車は便利な乗り物ですが、一歩間違えると被害者にも加害者にもなります。学校・家庭・地域が手を取り合い、子どもたちが毎日「ただいま!」と元気に家に帰れる環境を、ともに作っていきましょう。

明日もまた、全生徒が安全に、そして笑顔で校門をくぐってくれることを願っています。

     

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