No.50 身近に潜むSNSの影。福井のリアルな現状から学ぶ「ひまわり教室」
7月に入り、1学期の締めくくりと同時に、待ちに待った夏休みが少しずつ近づいてきました。心が開放的になるこれからの時期、生徒のみなさんがトラブルに巻き込まれず、安全に毎日を過ごせるように、福井県警察(少年サポートセンター)の方をお迎えして、1年生を対象とした「ひまわり教室(非行防止・犯罪被害防止教室)」を実施しました。
今回は、現代の高校生にとって最も身近な居場所である「SNSにまつわるトラブルや犯罪被害」を中心に、ここ福井県における18歳未満のリアルな現状を踏まえた、大変引き締まるお話をいただきました。
「福井はのどかで安全だから大丈夫」―そんな油断はありませんか?警察の方のお話によると、福井県内でも18歳未満の青少年がSNSをきっかけに重大なトラブルや犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たないそうです。特に以下の2つの側面について、具体的な警鐘が鳴らされました。
- 被害者になるリスク:ネットに潜む悪意
SNSで知り合った「親切そうな見知らぬ人」を簡単に信用してしまい、実際に会って犯罪被害に遭ったり、個人情報や不適切な写真を送らされて脅迫されたりするケースです。「自分だけは大丈夫」という根拠のない自信が、一番危険だと教わりました。
- 知らぬ間に「加害者」になるリスク:闇バイトと誹謗中傷
「高収入」「ホワイトな案件」といった甘い言葉でSNS上に転がっている「闇バイト」。一度でも手を出せば、恐ろしい犯罪組織に脅され、抜け出せぬまま強盗や詐欺の「実行犯」として逮捕されてしまいます。また、軽い気持ちでの書き込みや画像拡散が、誰かを深く傷つける「ネットいじめ(加害行為)」になることも忘れてはなりません。
スマートフォンは便利な道具ですが、画面の向こうには一瞬で人生を暗転させる罠が潜んでいるのが、私たちが生きる今のリアルな現状です。
非常に真剣な表情で、我がこととして警察の方のお話に耳を傾けていた福商生の姿は、大変立派でした。お忙しい中、生徒たちのために貴重な福井の現状と対策を教えてくださいました福井県警察の皆様、本当にありがとうございました。
前を向いて全力で挑戦する福商生だからこそ、足元にあるリスクもしっかりと見つめ、安全で充実した最高の夏休みへと繋げていきましょう!



