No.2 満開の桜に包まれて ― 新たな志とともに歩み出す新年度

校内の桜が今、満開の時を迎えています。ここ数日は、春の嵐とも言える強い雨や風に見舞われました。しかし、激しい揺さぶりに耐え抜き、今朝の澄み渡る青空の下で咲き誇るその姿は、例年以上に鮮やかで、力強い生命力に満ちあふれています。

古来より、桜は単に美しい花というだけでなく、日本人の心において「精神の美」や「物事の始まり」を象徴する特別な花とされてきました。厳しい冬を越え、雨風にさらされてもなお凛として咲くその姿は、これから困難に立ち向かい成長していく生徒たちの「しなやかな強さ」と重なります。また、一斉に開花する様は、まさに新しい生活への一歩を祝う「門出の祝福」そのものです。

校内では、この春の象徴である桜のアーチが、これから本校の門をくぐる新入生の皆さんを温かく迎え入れる準備を整えています。

  • 新入生の皆さんへ:桜の花言葉の一つには「純潔」があります。新しい制服に身を包み、真っさらな気持ちでこの門をくぐってください。
  • 在校生の皆さんへ:先輩として、散りゆく花びらさえも「次への準備」に変える桜のように、昨年度の経験を糧に、さらなる飛躍を期待しています。

雨上がりの光を浴びて輝く桜のように、本校もまた、生徒一人ひとりが自分らしく花開く場所でありたいと願っています。

この美しい季節とともに、教職員一同、志を新たに全力で教育活動に邁進してまいります。本年度も、本校の教育活動へのご理解とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。