No.4 令和8年度1学期始業式 校長メッセージ
つなぐ ~「私が、福商」 響きを、つなぐ~
令和8年度がいよいよスタートしました。本日の始業式では、生徒たちへ向けて今年度の学校テーマである「つなぐ」について、私の思いを伝えました。
私たちが掲げる「つなぐ」とは、単にバトンを渡すことではありません。過去から現在そして未来へ、私からあなたそして社会へ、そして知識から生きた知恵・創造へと、様々なものを結びつけ、新たな価値を生み出していくことです 。
始業式では、大きく三つの「つなぐ」について話をしました。
- 118年の「熱量」を未来へつなぐ
本校には118年受け継がれてきた熱量があります。伝統とは、ただ古いものを守ることではなく、かつて先輩たちが挑んだ「変革の足跡」です。また、「誠実」「進取の気象」「明朗」「商業経営の専門」という学校目標があります。形式ではなく、その心意気をつなぎ、生徒たち自身の今の挑戦が、未来の新しい伝統になっていくことを伝えました。
- 違いを認め合い、心をつなぐ
誰も独りにせず、互いの違いを認め合いながら対等に対話すること。その「尊重」という架け橋が「共創」を生み、一人では届かない高い目標へと導いてくれます。安心して失敗や挑戦ができる最高のチームを、全校生徒で創り上げましょうと話しました。
- 学びを社会と未来へつなぐ
学校での学びは、世界と繋がっています。教科の壁を超え、教室での問いが明日の社会の答えになるような、生きた知恵を紡いでいきましょう。また、失敗は恐れるものではなく、最高の「データ」です。見通し(Anticipation)、行動(Action)、振り返り(Reflection)の「AARサイクル」を回し、失敗という糸さえも成長の模様に変えながら、未完成の地図を自分たちの手で織りなしてほしいと呼びかけました。
「私が、福商。」生徒一人ひとりがこの誇りを胸に、自らが主役となって新しい伝統を書き加えていく一年になることを確信しています 。
保護者の皆様、地域の皆様、本年度も福井商業高等学校の教育活動に、温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。



