No.106 本と向き合い、心を整える~朝の読書タイムを実施しました~

みなさん、こんにちは!

10月22日と23日の2日間、朝の時間を使って「読書タイム」を実施いたしました。

実施にあわせて図書館には本を借りようとする生徒たちの長蛇の列ができ、真剣に本を選ぶ生徒たちの眼差しはキラキラと輝いていました。実際に読書タイムが始まると、校内は心地よい静寂に包まれ、静かに本と向き合う豊かな時間が流れていました。生徒たちにとっても、朝の静けさの中で一冊の本の世界に没頭する時間は、非常にして心が整う良いひとときとなったようです。

現在、世間的にも若者の読書離れが指摘されていますが、本校においても「1ヶ月に1冊も本を読まない」生徒が半数を超えるなど、読書機会の低下は非常に深刻な課題です。

デジタル化に伴い教育方法や情報収集のあり方が急速に変化する時代だからこそ、手軽なネットの情報だけに頼るのではなく、本から体系的で深い情報を得て思考を深めていく姿勢が不可欠です。本から得た知見を、本校での学びの中でどのように展開し、活かしていくのか。これからの時代を見据え、学びの環境やカリキュラムをどうデザインしていくかが極めて重要であると、今回の生徒たちの姿を見て改めて実感いたしました。

朝の静寂の中でページをめくる生徒たちの姿には、確かな知性と心の深まりを感じます。今回の取り組みを一歩として、生徒たちが本との素敵な出会いを重ね、自ら考える力を養っていけるよう、これからも豊かな学びの場をデザインしてまいります。