No.104 校長室のカプセルトイが2台に!~試行錯誤で一歩ずつ進む生徒たちの探究学習~

みなさん、こんにちは!

先日、校長室に置いてあるカプセルトイ(ガチャガチャ)が新たに1台増え、全部で2台になりました!これまでは生徒たちが企画した「恐竜の箸置き」の1台でしたが、今回新たに「前髪クリップ」のカプセルトイが仲間入りしました。

実はこの二つのカプセルトイ、本体のカラーにも大きなこだわりがあります。本来は真っ白な本体なのですが、地元の会社の方にご協力いただき、伝統の技を感じさせる特殊な塗料を施していただきました。箸置きの方は、恐竜にちなみ、深緑色をベースにしていますし、今回も手作業の温かみと上質な艶を感じる、とても綺麗なピンク色に仕上がっています。

これらの取り組みを見ていて何より嬉しいのは、生徒たちの探究学習の深まりです。最初はアイデア段階だったものが、生徒自身が「どうすれば形になるか」「どんな工夫ができるか」を自分たちの頭で真剣に考え、指示を待つのではなく自ら能動的に動き出すようになりました。そして地元の企業の方々へ直接思いを伝え、ご協力をいただきながら自分たちの力でプロジェクトを動かしています。

もちろん、すべてが当初思っていたとおりスムーズに進んでいるわけではありません。実際に形にして一歩を踏み出してみると、想像していなかった新たな問題や壁が次々と浮かび上がってきます。

しかし、生徒たちの素晴らしいところは、そこで立ち止まらないことです。起きた問題をしっかりと振り返り、何が原因かを議論して改善策を練り、次のアクションへと活かしていく。壁にぶつかるたびに振り返って行動を変え、逞しく乗り越えようとする姿を、担当教員と同じように、私自身も深く感心しながら見守っています。

思いどおりにいかない試行錯誤の連続だからこそ、ひとつ課題を越えるたびに生徒たちの成長が見られ、プロジェクトが少しずつ、けれど確実に前へと進んでいる実感があります。

失敗を恐れず、自分の足で一歩ずつ前進していく生徒たちの探究プロジェクト。これからも地元の方々の温かいお力添えをいただきながら、生徒たちの輝く挑戦と成長を全力で応援してまいります!