No.47 教員も笑顔でパワーアップ!自分の「強み」を活かすレジリエンス教育研修

みなさん、こんにちは!

先日、職員会議の後の時間を活用して、教育総合研究所の塚田孝子先生をお迎えし、全教員を対象とした教育相談の職員研修を実施しました。演題は、「レジリエンス教育の概論と演習(実践編)~人生を最も価値あるものに~」。福井県が力を入れて進めている「ポジティブ心理学」に基づくレジリエンス教育について、昨年度に引き続き、理論と実践を往還する非常に濃い研修を受けました。

研修の冒頭、塚田先生から「先生方のウェルビーイング(心身ともに健康な良い生き方)の現状はどうでしょうか?」と問いかけられました。ポジティブ心理学とは、人間の生活におけるポジティブな側面、つまり幸福やウェルビーイング、繁栄について研究する学問です。

まずは、提示された12項目の中から「自分でコントロールできること」と「できないこと」を仕分けし、隣同士で意見交換を行いました。変えられないことに悩むのではなく、自分でコントロールできることにエネルギーを注ぐ大切さを学びました。

その後、「人間は誰しも6つの美徳と24の強みを持っている」というお話の後、先生たちがペアになって24種類の「強みカード」を使った実践的なワークに挑戦しました。

① 自分の「強み」をカードの中から4つ選ぶ(1分間)

② 4つの「強み」をランキングし、ペアの相手に自分の強みを説明する(1分間ずつ)

③ ベスト4の「強み」について、これから仕事や生活でどう生かしていけるか説明する(1分間ずつ)

このワークが始まると、会場は一気に明るい笑顔でいっぱいに!講師の先生に指名されて発表する先生方も、ユーモアたっぷりの回答を連発し、会場は何度も大きな笑いに包まれました。短時間でありながら、非常になごやかで笑顔あふれる時間となりました。

今回の研修の大きな目的は、先生たちが体験したこのポジティブなアプローチを、今度はクラスにおいて生徒たちに向けて実践していくことにあります。

本校では昨年から、この「ポジティブ教育」を各学年で年2〜3回程度実施しています(学年によって取り組みにバラつきはあります)。生徒一人ひとりに寄り添い、困難を乗り越える力(レジリエンス)を育めるよう、教員もこうして日々学びを深めています。

それと同時に、私は先生方自身のウェルビーイングも高めていきたいと考えています。教員自身が自己肯定感を高め、他者への思いやりを持って生活できる環境があってこそ、生徒たちにも最高の笑顔で寄り添うことができるからです。

素晴らしいお話とワークを提供してくださった塚田先生、そしてお忙しい中サポートいただいた教育相談センターの所員の先生方、本当にありがとうございました!

福商はこれからも、生徒も先生も、みんなが自分の「強み」を発揮して、生き生きと輝ける学校づくりに全力で取り組んでいきます!