No.24 静寂のひとときが未来を拓く――「読書タイム」で見せる生徒たちの輝く眼差し
本校では今週「全校一斉読書タイム」がありました。嬉しいことに、読書タイムを前に図書館での本の貸し出し数が1日90件を超えました。新着図書コーナーを中心に、目を輝かせて本を選ぶ生徒たちの姿があふれており、図書館の先生方もとてもうれしそうに話してくれました。
読書タイムは1限目の前の20分間を使って行います。いざ時間が始まると、校内は驚くほどの静寂に包まれました。ある3年生は「周りが静かなので内容に集中できる。普段は忙しくてなかなか時間が取れないので、本当に良い時間です」と嬉しそうに語ってくれました。
近年、若者の「読書離れ」が叫ばれますが、読書がもたらす効果は絶大です。語彙力や読解力といった「学力面」の向上はもちろん、登場人物の境遇に寄り添うことで「豊かな感性や共感力」が育まれます。さらに、わずか6分間の読書でストレスが大幅に軽減するという研究もあり、心を落ち着かせ、集中力ややり抜く力を養う「非認知能力」の育成にも深く関わっています。
たった少しの時間でも、静かに文字を追うこの体験は、生徒たちの視野を広げ、生涯にわたる思考の柔軟さを支える大切な土台となります。ご家庭でもぜひ、お子様が今どんな本を読んでいるのか、話題にしてみてください。




