No.114 勝敗の先にある宝物~秋の大会、ひたむきに挑み続けた福商生へ~

みなさん、こんにちは!

秋深まる中、各運動部の最高峰の戦いや新チームによる新人大会が各地で開催され、福商生たちが熱い戦いを繰り広げています。

全国高校サッカー県予選会決勝、3連覇を目指して臨んだサッカー部。相手の激しいプレスに持ち味の攻撃が阻まれ、計27本のシュートを打たれるなど守備面でも厳しい展開となりました。しかし、苦しい局面でも諦めない姿勢がそこにありました。ディフェンスの要であるCBの主将は、後半失点が重なる中でも「まだ終わってないぞ。あきらめるな!」と声を張り上げてチームを鼓舞。後半30分には、GKと1対1になった絶体絶命のピンチに、相手の後方から魂のスライディングブロックを決め、プレーでも仲間を力強く引っ張ってくれました。敗戦に唇をかみ、無念さをにじませた主将とチームの最後まで戦い抜いた姿は、観客の心に強く刻まれました。

また、春高バレー予選ではバレーボール部が準決勝で惜しくも敗退。ソフトボール部の新人大会では、決勝で敗れ惜しくも全国選抜大会出場権はかないませんでしたが、見事に北信越大会への出場権を掴み取りました。

勝負の世界である以上、必ず勝ちと負けが存在します。結果に涙をのんだ生徒たちの悔しさは察するに余りあります。しかし、大声援を背に受け、眉間にしわを寄せながらも泥臭くボールを追いかけ、仲間を信じて挑み続けた生徒たちのひたむきな表情に、私は胸が熱くなり、計り知れない勇気をもらいました。

大切なのは、試合に臨むまでのたゆまぬ努力、仲間と共に苦しみを乗り越えてきた時間、そして最後まで諦めずに挑み抜いたという事実です。勝敗の先にある「全力を尽くした誇り」と「仲間や応援への感謝」こそが、これからの人生を支える何よりの宝物となります。

堂々と戦い抜いたすべての選手たちに心からの拍手を贈るとともに、北信越大会へ挑むソフトボール部をはじめ、次なる目標へ向かって歩み出す生徒たちの挑戦を、これからも応援してまいります!