№15 時差7時間を越えて―スロベニア・プレシェーレン高校とのオンライン交流
5月8日、スロベニアのプレシェーレン高校とのオンライン交流会を実施しました。日本とスロベニアの時差は7時間。あちらは始業前の午前8時、こちらは放課後。少し眠気も吹き飛ぶような、エネルギッシュな国際交流の様子をご報告します。
今回は、3年生と1年生合わせて10名の本校生と、プレシェーレン高校の生徒6名が参加しました。内容は、おとぎ話と「平成レトロ」――意外なプレゼン交流でした。
まず、スロベニアの生徒たちは「おとぎ話から紐解くスロベニアの伝統」についてプレゼンテーションをしてくれました。神秘的な伝説とともに語られる彼らの文化は、私たちにとって非常に新鮮で、まるで物語の世界に引き込まれるような時間でした。
対して本校の生徒たちが紹介したのは、今まさに自分たちの間で熱い「平成ブーム(平成レトロ)」です。一見、全く異なるテーマのように思えますが、お互いにクイズを出し合ったり質問をぶつけ合ったりするうちに、画面越しに大きな笑い声が。自分たちの等身大の文化を英語で伝えようと奮闘する生徒たちの姿は、実に頼もしいものでした。
この交流の素晴らしい点は、単発のイベントではなく「継続」していることです。昨年から参加している生徒が、新たに加わったメンバーのことを告げて、自己紹介する場面がありました。また、新しく本校に加わった教員も自己紹介し、繋がりがさらに太くなったと感じています。
45分という時間はあっという間でしたが、生徒たちの表情は達成感と楽しさで輝いていました。最後には、今後の交流計画についても前向きな話し合いが行われ、次回は9月に実施することが決まりました。
限られた時間の中で、いかに自分を表現し、相手を理解するか。生徒たちが体験したのは単なる語学の学習ではなく、世界と直接繋がる「生きた学び」そのものでした。
夏を経て、さらに逞しくなった生徒たちが、9月にどんな対話を繰り広げるのか。今から楽しみでなりません。







