殉難学徒献花式

12月9日(木)に本校正面に建立されている「殉難学徒の碑」への献花式が執り行われました。式には同級生の山崎武雄さん、道端同窓会長をはじめ、多数の役員の方々にご参列いただき、犠牲になられた方々の冥福を祈願して献花を行いました。前日のSH時に、生徒に対して殉難学徒の碑についての説明と、平和であることの大切さを話しました。

 

<殉難学徒の碑>

昭和16年4月に本校に入学した209名の方々は、その年に太平洋戦争が勃発し、昭和19年7月には学徒動員令に従って、全員が愛知県半田市の中島飛行機製作所で飛行機の生産に従事することになりました。そのような日々が続く中、昭和19年12月7日に東南海大地震が発生し、本校の7名の生徒を含む90名の方々が犠牲になりました。その後、同期生の方々が学友の冥福と平和がいつまでも続くことを祈願し、昭和38年に殉難学徒の碑が本校の敷地内に建立されました。

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